離婚の公正証書の内容が決まらないとき、行政書士のサポートは?
離婚に合意して、公正証書を作ろうと思っても、ご夫婦だけでは、公正証書の内容を決め切れないことがあります。
例えば、
◆離婚の話が面白くないのは分かるが、財産分与や養育費の話をすると、直ぐに喧嘩のようになってしまい、話が進まない。
◆ご主人が、離婚の条件について考えていないように思える。ノラリクラリしていて決まらない 等々・・・
このページでは、そのような時に、私が採る方法についてご紹介しています。
離婚の公正証書を作るお手伝いをしていますので、離婚を決めた奥さん(あるいは、ご主人)からご連絡をいただくことが多いです。
その場合、養育費・財産分与などの離婚の条件について、何も決まっていないことは少なく、決まっていることもあるけど、決め切れないでいることも少なくありません。「話すと喧嘩のようになってしまう」「相手が考えていないように思える」等の理由によるものです。
このような場合には、「離婚の条件=公正証書の内容」を決めるために、私は、ご主人用(あるいは、奥さん用)のご参考資料を作ることにしています。
資料の主な内容は、以下のとおりです。
・ 今までに、お二人が合意した内容、 相手の提案で修正したいこと、相手に伝えることができなかった希望
・ お二人が合意した内容、修正点、新たな提案は、契約書の条文の形でまとめます
これは、公正証書の内容が具体的にイメージできることを目的としています
・ 理解が難しそうな条文には、私のコメントを付けて、ご理解の助けとしました
・ 公正証書を作成するための手続きの流れや必要な書類の説明。また、公正証書作成上の注意点も記載。
【ご参考資料を作る目的】
私は、「離婚の条件=公正証書の内容」を決めるためには、決めるべきことを、具体的なイメージをもって考えていただくことが大切だと思います。
例えば、養育費を支払い約束でも、金額・支払いが終わる時期だけではなく、お子さんの進学の費用の取り決め、学資保険があればその取扱いなど、養育費に関連することを具体的に考えていただくことが大切です。
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また、離婚に関する約束は、断片的に話をしても、相手には分かりにくく、約束の全体像が分かった方が、話が進みやすいということも、ご参考資料を作るメリットです。
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ですから、ご参考資料で、公正証書を作るために必要なことを関連することも含めて、公正証書でする約束の全体を具体的なイメージを持って、ご夫婦で考えていただくことが良いと考えています。
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また、ご参考資料を作るという形で、行政書士という専門知識を持った第三者が入った方が、ご夫婦だけで進めるよりも、冷静に考え、進めることができるメリットもあります。
ご参考資料は、私からメールでご主人(あるいは、奥さん)にお送りすることもあります。
ご主人(あるいは、奥さん)の中には、離婚の手続きが進まないことや、離婚の条件の全体像が見えなくて困っていた方もいますので、私に対しては協力的な方も少なくありません。
【注意点】
行政書士は、相手方との交渉はしませんので、離婚の条件については、ご参考資料を基にして、ご夫婦で協議していただく必要があることは、勘違いしないでください。
なお、ご参考資料を基にしての、ご夫婦での協議は、公正証書を作り離婚する時期が直ぐに迫ってますので、必要なことに絞って、比較的スムーズに行われることが多いように思います。
このようにして、離婚の条件が決まれば、公証役場での手続きに入り、公正証書を完成させます。
弁護士ではありませんので交渉は出来ませんが、このような形で、公正証書を作成するためのサポートもしております。
当事務所のサポートコース
当事務所は、特に、公正証書を作成したい方のサポートを得意としています。 依頼者とタッグを組んで、公正証書の作成を実現します。
まずは、お電話でのご相談からお始めくださいませ。電話相談は、無料で対応させて頂いております。
【行政書士 瓜生和彦 のメリット 依頼者の感想から】
◆離婚に詳しく、離婚協議書や公正証書を作成したい方のサポートが得意
◆気さくな人柄で依頼者とタッグを組んで、公正証書などの書類作成を実現
◆離婚協議書、公正証書作成の経験が豊富。経験を武器に、依頼者をサポート
◆丁寧な手続きの進め方、迅速かつ穏便な対応が好評
◆フットワークが軽く、都内全域の依頼者に対応
【公正証書作成・ご相談・サポートコース】
離婚協議書を公正証書にしたい場合に、面談・電話・メールでのご相談、公正証書の原案作成、公証人との打ち合わせ、公正証書作成の代理嘱託をサポートするコースです。基準となる報酬額は、60,000円(消費税別)です。
【代理人による公正証書作成・ご相談・サポートコース】
公正証書を作成したい場合に、面談・電話・メールでのご相談、公正証書の原案作成、公証人との打ち合わせ、公正証書作成の嘱託、そして、代理人としての公正証書の作成をするコースです。
基準となる報酬額は、70,000円(消費税別)です。
ご連絡は「今すぐ」、下記までお願いいたします。
お客様の声
公正証書サポートサービスをご利用いただきました、お客様の声をご紹介させていただきます。
杉並区在住S.I様 (40代前半) 離婚 公正証書作成
【お客様の声】
瓜生先生
この度は大変お世話になりました。
海外と日本とのやり取りや家の売買も絡み複雑な案件
だったかと思いますが、親身に相談に乗って下さり、感謝しております。
法律や行政の知識に乏しかった私にも理解しやすいように
説明して下さり、また税理士・司法書士の先生について
当てがないとお話するとご紹介して下さり、本当に安心して
お任せすることができました。
また何かありましたら宜しくお願い致します。
ありがとうございました。
東京都杉並区在住 S.I
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