公証役場とは、どんなところですか?
公証役場は、色々なことをしていますが、公証役場を利用する機会で、一番多いのは、公正証書を作るときでしょう。
遺言を公正証書で作る方も多くなっていますし、離婚の際の約束を公正証書ですることも多いですね。その他にも、お金の貸し借り、賃貸借契約、任意後見契約、さらに事実婚に関する契約などでも公正証書が利用さています。
私たちの生活の大切な場面で利用されるのが、公正証書なのです。
公正証書は依頼を受けて作るのですが、この公正証書を作成してくれるのが公証人です。そして、公証人が職務を行う事務所を公証役場といいます。
公証役場は、私が暮らしている東京都杉並区ですと、JR荻窪駅前に杉並公証役場があります。東京23区には多くの公証役場があり、とても利用しやすいです。
公証役場で執務する公証人は、東京だと裁判官・検事等の経験者で法律の専門家です。法務大臣が任命し、法務局(法務省)に所属し、国家公務員と言われています。
裁判官・検事の経験者の方ですと、定年前に退職して公証人になります。ですから、公証人の年齢層は比較的高くなっています(皆さん、60歳代と言っていいでしょう)。法律の専門家として、経験が豊富な方々だということですね。
(こちらは、東京都千代田区にある霞ヶ関公証役場です。霞ヶ関と名が付いていますが、JR新橋駅から近いと思います。)
また、公証役場には、公証人の執務を補助する方がいます。書記と言われています。前は男性も見かけたのですが、今は、ほぼ女性のようです。
書記の方も、当然ですが公正証書の作成については詳しい知識をお持ちで、頼りになる存在です。
このように公証役場には、公証人と書記がいて、公正証書を作る依頼を受け、必要な書類などの指示を出し、公正証書を完成させて下さいます。
公正証書を作るための、心強い存在、それが公証役場なのです。
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